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『FPビジネスは楽しい!』 2013/6/3

 

いつもメールマガジンをお読みいただき、ありがとうございます。

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     『FPビジネスは楽しい!』       2013/6/3

 

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こんにちは、私はファイナンシャル・プランナーの有田敬三です。

中小企業や個人の方へのコンサルティング、セミナーや大学教育での講師など

様々なFPビジネスを行っています。

今後ともよろしくお願いします。

 

 

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◆ FPビジネスのレベルアップ 

     【 マイナンバー法の成立 ~その功罪~ 】

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 国民一人ひとりに番号を割り振り、税や年金の情報を管理しやすくする「共通番号

 

(マイナンバー)法」が524日に成立しました。政府は2015(平成27)年10月から

 

11桁以上の個人番号を記した紙の「通知カード」の郵送を始め、翌年から希望者には

 

顔写真つきの「個人番号カード」(ICチップ搭載)が交付される予定です。

 

これまでも「住民基本台帳ネットワーク」で住民の住所や生年月日など4項目の個人情報

 

が管理されてきましたが、今回の共通番号はもっと多くの個人情報を管理することが

 

できます。

 

 共通番号制度には賛否両論があります。賛成派は、共通番号を使えば、役所での手続き

 

が簡単になることを強調しています。例えば、国民には、自分の税や年金情報をネットで

 

一覧できる利便性があり、行政には一人ひとりの所得の把握が簡便になることで、脱税や

 

徴税もれの防止に役立ち行政事務の負担が減ることなどがあります。

 

 一方、反対派の主張は、個人情報もれの懸念を強く指摘しています。つまり、今日の

 

ようなIT時代ではパソコンのパスワードを定期的に変えるなどして個人情報を守るのが

 

常識なのに、共通番号制度では一生涯番号の変更がないため別人になりすますなど犯罪の

 

温床になりかねないという主張です。3年後には医療情報や民間企業での活用を含めた

 

利用範囲の拡大が予定されており、米国での「クレジットカードを勝手に作られ、買い物

 

をされた」など情報もれの実態が深刻であることも考慮に入れた議論が継続する予定です。

 

 共通番号制度は、その目的に対応した効果が期待できる制度ではありますが、個人情報

 

の管理にはIT技術の進歩に即応したシステムの保全が重要になります。自分の情報を一覧

 

できる「マイポータル」の活用など目先の便利さだけの追求には慎重さが必要といえます。

 

 

               ファイナンシャル・プランナー 有田敬三

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